肥料の欠乏症状(カリとリン酸)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月20日(日)実施) No.5の問題です。論点は「土壌・肥料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
「肥料」と,その「欠乏により植物に現れる特徴的な症状」に関する組合せとして,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) リン酸質肥料 ― 葉は暗緑色や紫色になり,花芽分化や開花,結実が悪くなる。
解き方
- リン酸は花芽の形成・開花・結実や根の発達に関わる要素で、欠乏すると葉が暗緑色や紫色になり、花芽分化や開花、結実が悪くなる。よって(4)が適当である。
- 葉緑素の不足により葉が黄色くなり生育が悪くなるのは、主に窒素の欠乏症状である。カリ(カリウム)が欠乏すると、古い葉の先端や縁から黄化・褐変し、根の発達や耐病性が劣る。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。葉緑素が不足して葉が黄色くなるのは主に窒素の欠乏症状である。
- (2)適当でない。葉が暗緑色や紫色になり開花・結実が悪くなるのはリン酸の欠乏症状である。
- (3)適当でない。葉緑素が不足して葉が黄色くなるのは主に窒素の欠乏症状であり、リン酸ではない。
- (4)適当。リン酸が欠乏すると葉は暗緑色や紫色になり、花芽分化や開花、結実が悪くなる。
引っかけ:窒素は「葉肥」、リン酸は「花肥・実肥」、カリは「根肥」。欠乏の症状もこの役割に対応する。
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論点ページ:土壌・肥料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月20日(日)実施) No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する