令和4年度 後期 No.20論点:庭園の施工重要度 B配点 1点未着手

茶庭の中潜りの役石

これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月20日(日)実施) No.20の問題です。論点は「庭園の施工」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図に示す茶庭の中潜り近くに据えられる役石(A),(B)の名称の組合せとして,適当なものはどれか。

茶庭の中潜り付近の平面図。中央を縦に仕切る垣に「中潜り」の引出し線があり,左側が「内露地」,右側が「外露地」。外露地側には中潜りのすぐ前に大きな石と,その右に小さな石がある。内露地側には中潜りのすぐ内側に大きな石があり,これが(A)。(A)の左に少し離れて据えた石が(B)で,そのさらに左と,(A)と(B)の上に小さな石がある。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) (A) 乗越石 ― (B) 亭主石

解き方

  1. 中潜りは外露地と内露地の境に設けた潜り戸付きの門である。外露地側の中潜りの前に据えるのが客石(客が立つ石)、中潜りを潜った内露地側のすぐ内側に据えるのが乗越石、乗越石のそばの内露地側に据え、亭主が客を迎える(迎付け)ときに立つのが亭主石である。
  2. 図の(A)は中潜りのすぐ内側の石なので乗越石、(B)はその脇の内露地側の石なので亭主石である。よって(2)が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。(A)は乗越石だが、(B)は内露地側の石であり、外露地側に据える客石ではない。
  2. (2)適当。(A)は中潜りのすぐ内側の乗越石、(B)は内露地側で亭主が立つ亭主石である。
  3. (3)適当でない。中潜りのすぐ内側の(A)が乗越石で、組合せが逆である。
  4. (4)適当でない。客石は外露地側に据える石であり、内露地側の(A)は客石ではない。
引っかけ:中潜りの役石は、外露地側が客石(+前石)、内露地側が乗越石と亭主石。

同じ論点の過去問

令和4年度 後期の前後の問題

2級造園施工管理技士 第一次検定 過去問一覧(回別・論点別)

出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月20日(日)実施) No.20。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する