労働基準法(未成年者の労働契約・年少者・労働条件の明示)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.35の問題です。論点は「労働基準法」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
「労働基準法」に関する記述のうち,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 労働者は,労働契約の締結の際に明示された労働条件が事実と相違する場合においても,契約の日から14日間は労働契約を解除することができない。
解き方
- 労働基準法第15条第2項では,明示された労働条件が事実と相違する場合,労働者は即時に労働契約を解除することができるとしている。14日間解除できないという規定はないので(3)が誤りである。
- 親権者又は後見人は,労働契約が未成年者に不利であると認める場合,将来に向かって解除できる(第58条第2項)。満18才未満の者にクレーンの運転の業務をさせてはならない(第62条,年少者労働基準規則第8条)。労働契約の不履行について違約金や損害賠償額を予定する契約をしてはならない(第16条)。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。第58条第2項の規定である。
- (2)正しい。第62条と年少者労働基準規則第8条により,18才未満の者にクレーンの運転をさせてはならない。
- (3)誤り。労働条件が事実と相違する場合,労働者は即時に労働契約を解除できる。
- (4)正しい。第16条により損害賠償額の予定は禁止されている。
引っかけ:労働条件が違えば「即時に」解除できる。「14日」は帰郷旅費の支給の期間(第15条第3項)と混同しない。
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論点ページ:労働基準法の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.35。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する