令和3年度 後期 No.16論点:庭園の施工重要度 B配点 1点未着手

滝と流れの役石(水落石・水越石)

これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年11月21日(日)実施) No.16の問題です。論点は「庭園の施工」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

日本庭園における滝,流れの役石に関する記述の(A),(B)の組合せとして,適当なものはどれか。

(A)は滝の役石で,滝石・滝面ともいう滝の水を落とす石である。

(B)は流れの役石で,水面にかくれて水を盛り上げる石である。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) (A) 水落石 ― (B) 水越石

解き方

  1. 滝の役石のうち,滝口で水を落とす石を水落石(滝石・滝面ともいい,水を落とさない枯滝では鏡石という)という。流れの役石のうち,水面下に隠れて水を盛り上げ,さざ波や水音を生む石を水越石という。よって(2)の組合せが適当である。
  2. 水受石は滝の役石で,落ちてくる水を受ける石である。水分石も滝の役石で,滝つぼなどに据えて落ちた水を左右に分ける石であり,水を盛り上げる流れの役石ではない。滝の役石は水落石・脇石(守護石)・水受石・水分石,流れの役石は横石・水越石・水切石・底石である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。(B)の水面に隠れて水を盛り上げる流れの役石は水越石である。水分石は落ちた水を左右に分ける滝の役石である。
  2. (2)適当。(A)は水落石,(B)は水越石である。
  3. (3)適当でない。水受石は落ちる水を受ける滝の役石であり,(B)も水越石である。
  4. (4)適当でない。(A)の滝の水を落とす石は水落石で,水受石は落ちる水を受ける石である。
引っかけ:水落石(落とす)・水受石(受ける)・水分石(分ける)は滝の役石,水越石(越える,盛り上げる)は流れの役石。字のとおりに覚え,滝か流れかも区別する。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年11月21日(日)実施) No.16。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する