運動施設の表面排水(勾配の方向)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年11月21日(日)実施) No.15の問題です。論点は「公園施設」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
運動施設の表面排水に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 野球場の内野の排水勾配を,本塁より各塁に向かってとった。
解き方
- (1)が適当でない。野球場の内野は,投手板(ピッチャーマウンド)付近を高くし,そこから本塁・各塁や外野の方向など外周に向かって排水勾配をとる。本塁を基準にして各塁へ向かって勾配をとるのではない(同じ試験の令和4年度前期 No.15 でも「ピッチャーマウンドから外周に向かってとった」が適当とされている)。
- 硬式テニスコートは,ネット方向に水を集めないよう,サイドラインからサイドラインへの片流れとするのが一般的である。陸上競技場のフィールドは中心を高くして周辺の排水溝へ流し,トラックの勾配は走る方向の下りで1/1000以下,横断方向で1/100以下とされる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。内野は投手板付近を高くして周囲へ排水勾配をとるのが一般的である。
- (2)適当。テニスコートはサイドラインからサイドラインへの片流れとするのが一般的である。
- (3)適当。フィールドは中心から周辺へ向かって均等に勾配をとる。
- (4)適当。トラックの勾配は走る方向で1/1000以下とされる。
引っかけ:トラックは走る方向1/1000以下・横断方向1/100以下。テニスコートはネットに向かって水を流さない。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.15運動施設の排水勾配
令和8年度 前期 No.16遊具の設置(すべり台・ぶらんこの寸法)
令和7年度 後期 No.14アスファルト舗装の施工
令和7年度 後期 No.15運動施設の舗装の性質
令和7年度 前期 No.14車いす使用者に配慮した園路の幅と車止め
論点ページ:公園施設の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年11月21日(日)実施) No.15。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する