吸汁による被害をもたらす昆虫
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.5の問題です。論点は「樹木の病害虫」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
植物に対して次の記述の被害をもたらす昆虫として,適当なものはどれか。
幼虫・成虫のどちらも植物の新芽,花芽,果実に針状の口を刺して吸汁し,被害を受けた箇所は萎縮したり奇形となって生育が抑制される。
解答欄
正解
正解:(1) カメムシ類
解き方
- カメムシ類は,幼虫・成虫ともに針状の口(口針)を新芽・花芽・果実などに刺して汁を吸う吸汁性害虫で,加害された部分は萎縮したり奇形になったりする。よって(1)が適当である。
- カミキリムシ類は幼虫が幹の内部を食い進み(成虫は樹皮や若枝を食害する),ミノガ類は幼虫が葉を食べる食葉性害虫,コガネムシ類は成虫が葉を,幼虫が根を食害する。いずれも口でかじって食べる食害であり,吸汁ではない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。カメムシ類は幼虫・成虫とも口針を刺して吸汁し,萎縮や奇形を起こす。
- (2)適当でない。カミキリムシ類は幼虫が幹の内部を食害する穿孔性害虫である。
- (3)適当でない。ミノガ類は幼虫が葉を食べる食葉性害虫である。
- (4)適当でない。コガネムシ類は成虫が葉を,幼虫が根を食害する。
引っかけ:「針状の口を刺して吸汁」はカメムシ類・アブラムシ類・カイガラムシ類などの吸汁性害虫。
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論点ページ:樹木の病害虫の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する