令和3年度 前期 No.16論点:庭園の施工重要度 B配点 1点未着手

竹垣の種類(建仁寺垣)

これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.16の問題です。論点は「庭園の施工」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

垣を示した下図のうち,建仁寺垣はどれか。

4つの竹垣の立面図。(1)は低い垣で,丸竹を斜めに交差させて菱形の格子に組み,上下の横竹に結束したもので,向こう側が透けて見える。(2)は柱の間に割竹を斜めに編み込んで網代模様にした遮蔽垣で,上部に玉縁があり飾り結びが付く。(3)は柱の間に細い割竹を縦に隙間なく並べ,横に5段の押縁を当ててしゅろ縄で結束し,上部に玉縁を載せて飾り結びを付けた遮蔽垣。(4)は両端に丸太の柱を立て,その間に丸竹を縦に密に並べ,3段の胴縁で結束した遮蔽垣。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) (3) の図

解き方

  1. 建仁寺垣は,柱の間に胴縁を渡し,割竹を縦に隙間なく並べ,表側から横に押縁(割竹)を数段当ててしゅろ縄で結束し,上部に玉縁を載せた遮蔽垣である。図の(3)がこれに当たる。よって(3)が適当である。
  2. (1)は竹を斜めに交差させて菱形の格子に組んだ透かし垣(矢来垣),(2)は割竹を斜めに編んで網代模様にした網代垣,(4)は丸竹を縦に密に並べ胴縁に結束した鉄砲垣の形式である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。竹を斜めに交差させて菱形に組んだ透かし垣(矢来垣)である。
  2. (2)適当でない。割竹を斜めに編み込んだ網代垣である。
  3. (3)適当。縦に並べた割竹に押縁を数段当ててしゅろ縄で結び,玉縁を載せた建仁寺垣である。
  4. (4)適当でない。丸竹を縦に並べて胴縁に結束した鉄砲垣の形式である。
引っかけ:建仁寺垣は「縦の割竹+横の押縁+玉縁」の遮蔽垣。四つ目垣・矢来垣・光悦垣は透かし垣。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.16。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する