害虫の加害特徴(吸汁とすす病)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月2日(日)実施) No.4の問題です。論点は「樹木の病害虫」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
次の記述の加害特徴を示す害虫として,適当なものはどれか。
「成虫,幼虫ともに集団をなして植物体に針状の口を刺し吸汁するため,植物の生育が阻害される。また,その排泄物にすす病が発生する場合が多い。」
解答欄
正解
正解:(1) カイガラムシ類
解き方
- カイガラムシ類は、枝や幹に群がって定着し、針状の口器を刺して樹液を吸う。生育が阻害されるうえ、排泄物(甘露)にすす病菌が繁殖して、枝葉が黒くすすけたようになる。よって(1)が適当である。
- ヨトウムシ類(ガの幼虫)とハムシ類は葉をかじって食害し、ミノガ類は幼虫が蓑をまとって葉を食害する。いずれも吸汁性の害虫ではない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。カイガラムシ類は集団で吸汁し、その排泄物にすす病が発生しやすい。
- (2)適当でない。ヨトウムシ類はガの幼虫で、夜間に葉などを食害する。
- (3)適当でない。ハムシ類は成虫・幼虫が葉をかじって食害する甲虫である。
- (4)適当でない。ミノガ類は幼虫が蓑をつくり、葉を食害する。
引っかけ:すす病を伴う吸汁性害虫はカイガラムシ類・アブラムシ類。ヨトウムシ・ミノガ・ハムシは葉を食べる害虫である。
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論点ページ:樹木の病害虫の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月2日(日)実施) No.4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する