土壌のpHと改良(市街地の土壌)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月2日(日)実施) No.3の問題です。論点は「土壌・肥料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土壌のpHに関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 市街地では,コンクリートの構造物の影響や舗装による土壌の乾燥の影響などにより,一般に土壌が酸性化する傾向がある。
解き方
- 市街地の土壌は、コンクリート構造物やモルタル・コンクリート片などから溶け出すカルシウム分の影響で、一般にアルカリ性に傾きやすい。よって「酸性化する傾向がある」とする(2)が適当でない。
- pHは7が中性で、数値が小さいほど酸性が強い。酸性土壌の改良には炭酸カルシウム(炭酸石灰)・苦土石灰などの石灰質資材を、アルカリ性土壌の改良には酸性のピートモス(無調整のもの)などを混ぜる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。pHは数値が小さいほど酸性が強い。
- (2)適当でない。市街地ではコンクリートなどの影響で、土壌は一般にアルカリ化する傾向がある。
- (3)適当。酸性土壌は炭酸カルシウムなどの石灰質資材で中和して改良する。
- (4)適当。アルカリ性土壌には酸性のピートモスなどを混ぜてpHを下げる。
引っかけ:自然の土壌は雨で酸性化しやすいが、市街地の土壌はコンクリートの影響でアルカリ化しやすい。
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論点ページ:土壌・肥料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月2日(日)実施) No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する