土壌の性質(粒径・保水性・色・有機物)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月2日(日)実施) No.2の問題です。論点は「土壌・肥料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土壌に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 土壌粒子の粒径は,シルトに比べ,粘土の方が大きい。
解き方
- 土壌粒子は粒径の大きい順に、礫・砂・シルト・粘土に分けられる。粘土はシルトよりも粒径が小さい(土壌の区分に用いる国際土壌学会法では、シルトは0.002〜0.02mm、粘土は0.002mm以下。地盤材料の工学的分類では粘土は0.005mm未満)。よって(2)が適当でない。
- 砂のように粒径の大きい粒子が多い土壌は、粒子間のすき間が大きく水が抜けやすいので保水性が小さい。有機物(腐植)が多い土壌は黒味を増す。有機物は土壌微生物に分解されて無機化し、植物が吸収できる養分になる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。粒径の大きい粒子が多い土壌は、すき間が大きく水が抜けやすいので保水性が小さい。
- (2)適当でない。粘土の粒径はシルトよりも小さい。
- (3)適当。有機物(腐植)が多いほど土壌の色は黒味を増す。
- (4)適当。有機物は土壌微生物などの働きで分解され、植物が利用できる養分になる。
引っかけ:粒径は「礫>砂>シルト>粘土」。粒が細かいほど保水性は大きく、透水性は小さい。
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論点ページ:土壌・肥料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月2日(日)実施) No.2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する