令和元年度 前期 No.22論点:庭園の施工重要度 B配点 1点未着手

にじり口と中潜りの役石

これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月2日(日)実施) No.22の問題です。論点は「庭園の施工」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図に示す茶室のにじり口と茶庭の中潜りにおける役石(A),(B)の名称の組合せとして,適当なものはどれか。

2つの平面図。左の図は茶室の「にじり口」の前で,上端がにじり口(建物の壁)。にじり口のすぐ前に据えた大きな石が(A)で,その手前に石が2つ続き,3つ目の石は小石を並べた線(雨落ち)の上にある。さらに手前に石が1つある。右の図は茶庭の中潜り付近で,中央を縦に仕切る垣に「中潜り」の引出し線があり,左側が「内露地」,右側が「外露地」。外露地側の中潜りのすぐ前に据えた大きな石が(B)で,その右下に小さな石がある。内露地側には中潜りのすぐ内側に縦長の大きな石があり,その左に石が2つと,上に小さな石がある。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) (A) 踏石 ― (B) 客石

解き方

  1. (A)は茶室のにじり口の前に据える最初の石で、踏石(くつぬぎ石)という。踏石から露地側へ落石・乗石の順に続く。乗石は踏石から二つ目または三つ目の石である。
  2. (B)は中潜りの外露地側に据える石で、客が中潜りをくぐる前に乗る客石である。中潜りの敷居をまたいだ内露地側の石が乗越石で、その脇に亭主石を据える。よって(4)が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。(A)はにじり口の直前の踏石で、(B)は外露地側の客石である。
  2. (2)適当でない。(A)は乗石ではなく、にじり口の直前に据える踏石である。
  3. (3)適当でない。(B)は乗越石ではなく、中潜りの外露地側に据える客石である。
  4. (4)適当。(A)は踏石、(B)は客石である。
引っかけ:にじり口は「踏石→落石→乗石」、中潜りは「外露地側に客石、内露地側に乗越石と亭主石」。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月2日(日)実施) No.22。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する