害虫の加害特徴(幹の穿孔と新梢の食害)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.4の問題です。論点は「樹木の病害虫」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
次の記述の加害特徴を示す害虫として,適当なものはどれか。
「幼虫は樹皮下や材部を食害するため,食害された樹木は樹勢が衰え枯死することがある。また,成虫は新梢部の樹皮を食害するため,枝が枯れる原因となる。」
解答欄
正解
正解:(2) カミキリムシ類
解き方
- 幼虫が樹皮下や材部を食害(穿孔)して樹勢を衰えさせ枯死させることがあり、成虫が新梢部の樹皮をかじって枝を枯らすのは、カミキリムシ類の特徴である。幼虫はテッポウムシと呼ばれ、幹の穿入孔から木くずやふんを出す。よって(2)が適当である。
- カイガラムシ類は枝や葉に固着して樹液を吸い、すす病を誘発する。コガネムシ類の成虫は葉を食害し、幼虫は根を食害する。ヨトウムシ類は夜間に草花などの葉を食害するガの幼虫である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。カイガラムシ類は枝葉に固着して吸汁し、すす病を誘発する害虫である。
- (2)適当。カミキリムシ類の幼虫は材部を食害し、成虫は新梢の樹皮を食害する。
- (3)適当でない。コガネムシ類は成虫が葉を、幼虫が根を食害する。
- (4)適当でない。ヨトウムシ類は夜間に草花などの葉を食害するガの幼虫である。
引っかけ:幹の穴から木くず(フラス)が出ていたらカミキリムシ類(テッポウムシ)を疑う。
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論点ページ:樹木の病害虫の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する