平成30年度 前期 No.21論点:コンクリート・擁壁重要度 A配点 1点未着手

石積みの積み方(雑割石積みと玉石積み)

これは2級造園施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.21の問題です。論点は「コンクリート・擁壁」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図に示す雑割石積み(A),玉石積み(B)について,石積みの積み方の名称の組合せとして,適当なものはどれか。

石積みの正面図2つ。(A)は雑割石積みで、ほぼ同じ大きさの四角い石を横一列に並べ、横目地が水平に一直線に通り、上下の段で縦目地をずらして積んでいる。(B)は玉石積みで、細長い玉石の長手を斜めに傾けて全面に並べて積んでおり、傾きの向きが段ごとに反対(1段目・3段目は右下がり、2段目・4段目は右上がり)になって、矢羽根のような模様になっている。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) (A) 布積み ― (B) 矢羽積み

解き方

  1. (A)は、ほぼ同じ大きさの石を横に並べ、横目地が水平に一直線に通るように積んでいるので、布積みである。谷積み(落し積み)は、石を斜めに傾けて据え、目地が斜めに交差するように積む積み方である。
  2. (B)は、細長い玉石の長手を斜めに傾けて据え、段ごとに傾きの向きを反対にして矢羽根のような模様にしているので、矢羽積みである。小口積みは、玉石の小口(丸い端面)を正面に向けて積む積み方で、表面には丸い石の端が並ぶ。よって(1)が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。(A)は横目地が通る布積み、(B)は玉石を斜めに据えて段ごとに向きを変えた矢羽積みである。
  2. (2)適当でない。(B)は玉石の長手を斜めに見せた矢羽積みで、小口を正面に向けた小口積みではない。
  3. (3)適当でない。(A)は横目地が水平に通っており、谷積みではない。
  4. (4)適当でない。(A)は横目地が水平に通る布積みであり、(B)は小口積みではない。
引っかけ:横目地が一直線に通れば布積み、目地が斜めに交差すれば谷積み(落し積み)。玉石は斜めに据えて段ごとに向きを変えれば矢羽積み、丸い端面を正面に見せれば小口積み。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.21。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する