土量の変化率(盛土に必要な地山土量・ほぐし土量)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.19の問題です。論点は「測量・土工・建設機械」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
3,600m³の盛土(締固め土量)の造成に必要な土量について,「地山土量」の場合と,「ほぐし土量」の場合における,それぞれの土量として,正しい組合せはどれか。
ただし,土量変化率はL=1.20,C=0.90とする。
解答欄
正解
正解:(2) (地山土量) 4,000m³ ― (ほぐし土量) 4,800m³
解き方
- 盛土の締固め土量から地山土量を求めるには土量変化率Cで割り、ほぐし土量は地山土量に土量変化率Lを掛けて求める。
- 地山土量 = 締固め土量 ÷ C = 3,600m³ ÷ 0.90 = 4,000m³。ほぐし土量 = 地山土量 × L = 4,000m³ × 1.20 = 4,800m³。よって(2)が正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。ほぐし土量は4,000m³ × 1.20 = 4,800m³であり、4,320m³ではない。
- (2)正しい。地山土量4,000m³、ほぐし土量4,800m³である。
- (3)誤り。地山土量は3,600m³ ÷ 0.90 = 4,000m³であり、4,320m³ではない。
- (4)誤り。地山土量・ほぐし土量ともに誤っている。
引っかけ:L = ほぐした土量 ÷ 地山の土量、C = 締め固めた土量 ÷ 地山の土量。まず地山土量に戻してから計算する。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.14園路整備の作業と建設機械
令和8年度 前期 No.17盛土に必要な運搬土量(土量変化率)
令和7年度 後期 No.17法面勾配8分を示す図
令和7年度 前期 No.17盛土の施工(盛土材料・段切り・余盛り)
令和6年度 後期 No.14園路整備の作業と建設機械
論点ページ:測量・土工・建設機械の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.19。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する