遊具の設置(砂場・シーソー・ぶらんこ・鉄棒)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.18の問題です。論点は「公園施設」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 1 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。
遊具に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) ぶらんこを設置するに当たり,着座部底面の最下点から着地面までの間隔を25cmとした。
解き方
- 都市公園における遊具の安全確保に関する指針(改訂第3版、令和6年6月)の参考資料に示された遊具の安全に関する規準の抜粋では、一方向ぶらんこのスイングクリアランス(着座部底面の最下点から着地面までの間隔)は、子どもが着座した状態で350mmを基準とし、+100mmまでを許容範囲としている。25cmでは基準より小さく、足が地面に当たったり、転落した子どもに揺れ戻った着座部が当たったりするおそれがある。よって(3)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。砂場の砂の深さ35cmは、一般に安全基準の範囲内とされる値である。
- (2)適当。シーソーの腕部を水平にしたときの座面の高さ65cmは、一般に安全基準の範囲内とされる値である。
- (3)適当でない。ぶらんこのスイングクリアランスは350mmを基準とし、25cmでは小さすぎる。
- (4)適当。鉄棒の握り棒の直径3cmは、子どもが握りやすい太さとして一般に安全基準の範囲内とされる値である。
引っかけ:ぶらんこの着座部と地面の間隔は35cm(一方向ぶらんこ)。全方向ぶらんこは40cmが基準である。
現行法令との関係:本試験の時点の都市公園における遊具の安全確保に関する指針は改訂第2版(平成26年6月)で、令和6年6月に改訂第3版が作成された。改訂第3版の参考資料に示されたスイングクリアランスの数値(一方向ぶらんこは350mmを基準とし+100mmまで、全方向ぶらんこは400mmを基準とし+100mmまで)は改訂第2版と同じで、この問題の答えは変わらない。
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論点ページ:公園施設の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する