車いす使用者に配慮した園路の有効幅と横断勾配
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.17の問題です。論点は「公園施設」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
車いす使用者に配慮した公園の園路(通路)について,次の記述の(A),(B)に当てはまる数値の組合せとして,適当なものはどれか。
ただし,地方公共団体が条例で都市公園移動等円滑化基準を定める際に参酌する国土交通省令の基準による。
「園路(通路)について,原則として,有効幅は( A )cm以上,横断勾配は( B )%以下とする。」
解答欄
正解
正解:(4) (A) 180 ― (B) 1
解き方
- 都市公園の移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める省令(地方公共団体が条例で基準を定める際に参酌する省令)第3条では、園路の通路の幅は180cm以上、横断勾配は1%以下とする。地形の状況その他の特別の理由によりやむを得ない場合は、幅を120cm以上、横断勾配を2%以下とすることができる。よって(4)が適当である。
- 幅180cmは車いす使用者どうしがすれ違える寸法である。横断勾配があると車いすが片側に流れて進みにくいため、1%以下とする。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。有効幅120cmは、やむを得ない場合の緩和の値であり、横断勾配も1%以下である。
- (2)適当でない。原則の有効幅は180cm以上、横断勾配は1%以下である。
- (3)適当でない。原則の有効幅は180cm以上である。
- (4)適当。原則として有効幅180cm以上、横断勾配1%以下である。
引っかけ:園路は「幅180cm・縦断勾配5%・横断勾配1%」が原則。やむを得ない場合は「幅120cm・縦断8%・横断2%」。
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論点ページ:公園施設の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.17。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する