平成29年度 No.25論点:コンクリート・擁壁重要度 A配点 1点未着手

擁壁の構造形式の名称と模式図

これは2級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月19日(日)実施) No.25の問題です。論点は「コンクリート・擁壁」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

擁壁の構造形式の名称と図(模式図)の組合せのうち,適当なものはどれか。

4つの擁壁の立体模式図。(1)「重力式擁壁」の図は,鉛直の壁と底版の背面側に三角形の控え壁を一定間隔で設けたもの。(2)「もたれ式擁壁」の図は,前面が傾斜し背面が鉛直の台形断面の,厚い塊状のもの。(3)「控え壁式擁壁」の図は,前面も背面も傾いた壁を背面の地山にもたせかけたもの。(4)「片持梁式擁壁」の図は,薄い鉛直の壁と背面側に伸びる底版からなるL字形のもの。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) 片持梁式擁壁

解き方

  1. 片持梁式擁壁は、鉄筋コンクリートの薄い竪壁と底版からなるL形・逆T形の擁壁で、底版の上の土の重さも利用して土圧に抵抗する。(4)の図はL字形の竪壁と底版からなり、名称と合っている。よって(4)が適当である。
  2. (1)の図は竪壁と底版の背面に三角形の控え壁を設けたもので控え壁式擁壁、(2)の図は台形断面の塊で自重により土圧に抵抗する重力式擁壁、(3)の図は壁を背面の地山にもたせかけたもたれ式擁壁であり、いずれも名称と図が合っていない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。(1)の図は背面に控え壁を設けた控え壁式擁壁である。
  2. (2)適当でない。(2)の図は自重で土圧に抵抗する重力式擁壁である。
  3. (3)適当でない。(3)の図は地山にもたせかけたもたれ式擁壁である。
  4. (4)適当。(4)の図はL字形の片持梁式擁壁である。
引っかけ:(1)〜(3)は名称と図をずらして組み合わせている。重力式=台形の塊、もたれ式=地山にもたれる、控え壁式=背面に三角形の壁、片持梁式=L形・逆T形。

同じ論点の過去問

平成29年度の前後の問題

2級造園施工管理技士 第一次検定 過去問一覧(回別・論点別)

出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月19日(日)実施) No.25。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する