品質管理(工程能力図・管理図・手順)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題B No.11の問題です。論点は「品質管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建設工事における品質管理に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 品質管理の目標は,一般に,工程の安定性に関わらず,構造物が規格を満足していれば達成される。
解き方
- 品質管理の目的は,工程を安定した状態に保ち,規格を満足する構造物を経済的に造ることである。工程が不安定なまま,たまたま規格を満足していても品質管理の目標が達成されたとはいえない。よって(4)が適当でない。
- 品質管理は,品質特性の選定→品質標準の設定→作業標準の決定→作業の実施→データによる確認・処置,の順で進める。管理図では,点が管理限界線内にあっても,連・傾向・周期などのくせがあれば工程は安定状態にないと判断する。
- 工程能力図は,品質特性値を時間の順に打点し規格値の線と比べるもので,規格を満足しているかの判断に用いる。工程が統計的に安定しているか(異常があるか)は,管理限界線をもつ管理図で判断する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。工程能力図は規格値との関係を見るもので、工程の異常の判断は管理図で行う。
- (2)適当。品質特性の選定、品質標準の設定、作業標準の決定の順に進める。
- (3)適当。管理限界線内でも点の並び方にくせがあれば、工程は安定していないと判断する。
- (4)適当でない。品質管理の目標は、工程を安定させたうえで規格を満足する構造物を造ることである。
引っかけ:管理図は「工程の安定」、工程能力図・ヒストグラムは「規格との関係」を見る道具である。
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論点ページ:品質管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題B No.11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する