レディーミクストコンクリートの圧縮強度の判定
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題B No.10の問題です。論点は「品質管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
下表は,呼び強度を18(N/mm²)と指定した,レディーミクストコンクリート(JIS A 5308)である普通コンクリートの受け入れ検査における圧縮強度の試験結果である。合格となるケースはどれか。
圧縮強度試験結果(N/mm²)
| ケース | 1回目 | 2回目 | 3回目 |
|---|---|---|---|
| (イ) | 17.0 | 18.0 | 18.0 |
| (ロ) | 15.5 | 17.0 | 22.0 |
| (ハ) | 14.0 | 22.0 | 21.0 |
| (ニ) | 19.5 | 15.0 | 20.5 |
解答欄
正解
正解:(2) (ロ)
解き方
- JIS A 5308では、圧縮強度は次の2つを同時に満たせば合格とする。①1回の試験結果は購入者が指定した呼び強度の強度値の85%以上、②3回の試験結果の平均値は呼び強度の強度値以上。呼び強度18なので、①は各回15.3N/mm²以上、②は平均18.0N/mm²以上である。
- (イ)平均(17.0+18.0+18.0)÷3=17.67<18.0で不合格。(ロ)最小15.5≧15.3、平均(15.5+17.0+22.0)÷3=18.17≧18.0で合格。(ハ)14.0<15.3で不合格。(ニ)15.0<15.3で不合格(平均18.33は満たす)。よって(2)が合格となる。
選択肢ごとの解説
- (1)不合格。各回は15.3以上だが、平均が17.67N/mm²で呼び強度18を下回る。
- (2)合格。各回が15.3N/mm²以上で、平均も18.17N/mm²と呼び強度以上である。
- (3)不合格。1回目の14.0N/mm²が呼び強度の85%(15.3)を下回る。
- (4)不合格。平均は18.33N/mm²だが、2回目の15.0N/mm²が15.3N/mm²を下回る。
引っかけ:「1回ごとに85%以上」と「3回平均で100%以上」の両方を確かめる。
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論点ページ:品質管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題B No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する