滝及び流れの役石
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題A No.20の問題です。論点は「庭園の施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
日本庭園における滝及び流れの役石に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 脇石は,流れの両岸に据え,流れの幅を狭めて瀬をつくる役石である。
解き方
- (2)が適当でない。脇石は滝の役石であり,水落石の両側に据えて滝の形をつくる石で,守護石とも呼ばれる。流れの両岸に据えて流れの幅を狭め,瀬をつくる流れの役石は横石である。
- (1)の底石は流れの水底に据え,水面越しに見せて流れに変化を与える石である。(3)の水落石は滝口に据えて落水をかたどる石で,枯滝では鏡石ともいう。(4)の水受石は滝つぼに据えて落水を受け,音やしぶきを演出する石である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。底石は流れの水底に据え,水面越しに見えて流れに変化を与える石である。
- (2)適当でない。脇石は水落石の両側に据える滝の役石である。流れの幅を狭めて瀬をつくるのは横石である。
- (3)適当。水落石は滝口に据えて落水の形をつくる石で,枯滝では鏡石ともいう。
- (4)適当。水受石は滝つぼに据えて落水を受け,音やしぶきを生む石である。
引っかけ:滝の役石:水落石(枯滝では鏡石)、脇石(守護石)、水受石、水分石(波分石)。流れの役石:横石、水越石、水切石、底石。木の葉返し石は滝つぼから下流の水中に据える石で、滝の役石としても流れの役石としても説明される。底石は流れの水底の石で、滝つぼで落水を受けるのは水受石である。脇石は滝の両脇の石で、流れの幅を狭めて瀬をつくるのは横石である。役石の名称と分け方は文献によって違いがあるので、この組合せで整理して覚える。
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→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題A No.20。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する