遊具の設置(安全確保の寸法)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題A No.19の問題です。論点は「公園施設」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
遊具の設置に関する記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 複合系遊具を設置する際,子供の頭部又は首が挟まって抜けなくならないように,上向きのV字型開口部の角度を70度とした。
解き方
- 都市公園における遊具の安全確保に関する指針(改訂第3版,令和6年6月)が参考資料として示すJPFA-SP-S:2024では,頭部又は首が挟まって抜けなくなるような,開口角度が55°未満の上向きのV字型開口部を設けてはならないとしている。70度は55°以上なので(3)が適当である。
- 同じく一方向ぶらんこのスイングクリアランス(着座部底面の最下点から着地面までの間隔)は350mmを基準とし,+100mmまでを許容範囲とするので,300mmは不足する。
- 砂場の砂の深さは一般に300mm以上が望ましく,150mmでは浅すぎる。踵の挟み込みを防ぐデッキ床材の隙間は一般に数十mmより小さく抑えるもので,50mmでは踵が入り込むおそれがある。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。砂の深さ150mmは浅く,一般に300mm以上を確保する。砂面と砂場縁の段差300mmも大きすぎる。
- (2)適当でない。一方向ぶらんこのスイングクリアランスは350mmを基準(+100mmまで許容)とするので300mmは不足する。
- (3)適当。上向きのV字型開口部は開口角度55°未満を設けてはならないので,70度は適当である。
- (4)適当でない。デッキ床材の隙間50mmは踵が入り込んで挟まるおそれがある。
引っかけ:V字開口55°以上,一方向ぶらんこのクリアランス350mm,全方向ぶらんこ400mm。
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論点ページ:公園施設の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題A No.19。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する