滝及び流れの役石
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題A No.20の問題です。論点は「庭園の施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
日本庭園における滝及び流れの役石に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 底石は,滝の役石であり,滝つぼに置き,落水による音やしぶきを表現する。
解き方
- (2)が適当でない。底石は流れの役石であり,流れの水底に据えて水面越しに見せる石である。滝つぼに置き,落水を受けて音やしぶきを表現する滝の役石は水受石である。
- (1)の脇石は,水落石の両側に据えて滝の形をつくる滝の役石で,守護石とも呼ばれる。(3)の横石は,流れの両岸に据えて流れの幅を狭め,瀬をつくる流れの役石である。(4)の水越石は,水がその表面を薄く乗り越えて流れるように据える流れの役石である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。脇石は水落石の両側に据える滝の役石で,守護石とも呼ばれる。
- (2)適当でない。底石は流れの水底に据える流れの役石である。滝つぼで落水を受けて音やしぶきを表現するのは水受石である。
- (3)適当。横石は流れの両岸に据えて流れの幅を狭め,瀬をつくる流れの役石である。
- (4)適当。水越石は水が表面を薄く乗り越えて流れるように据える流れの役石である。
引っかけ:滝の役石:水落石(枯滝では鏡石)、脇石(守護石)、水受石、水分石(波分石)。流れの役石:横石、水越石、水切石、底石。木の葉返し石は滝つぼから下流の水中に据える石で、滝の役石としても流れの役石としても説明される。底石は流れの水底の石で、滝つぼで落水を受けるのは水受石である。脇石は滝の両脇の石で、流れの幅を狭めて瀬をつくるのは横石である。役石の名称と分け方は文献によって違いがあるので、この組合せで整理して覚える。
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→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題A No.20。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する