日本庭園の役木
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.11の問題です。論点は「庭園の施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
日本庭園における役木に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 灯障りの木は,灯籠の後ろまたは脇に添えて植栽される樹木で,モッコク,モチノキなどが用いられる。
解き方
- (4)が適当でない。灯籠の後ろまたは脇に添えて植え,灯籠を引き立てる樹木は灯籠控えの木であり,モッコク・モチノキなどが用いられる。灯障りの木は,灯籠の前に枝葉が差しかかるように植え,火袋の灯りを見え隠れさせる樹木である。
- 根締めの木,橋本の木,飛泉障りの木の説明はいずれも正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。根締めの木は大木や庭石の根元に小灌木などを添え,安定感を出す。
- (2)適当。橋本の木は橋のたもとに植え,枝葉を橋や水面に差しかけるシダレヤナギ・カエデ類などである。
- (3)適当。飛泉障りの木は滝口付近や滝の手前に植え,枝で滝の一部を隠して奥行きを出す。
- (4)適当でない。灯籠の後ろや脇に添える木は灯籠控えの木であり,灯障りの木は灯籠の前に植えて灯りを見え隠れさせる木である。
引っかけ:「障り」の付く役木(飛泉障り・灯障り)は前に植えて一部を隠す木,「控え」は後ろに添える木と覚える。
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論点ページ:庭園の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する