造園樹木の剪定(時期・枝抜き・切詰め)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.13の問題です。論点は「植栽・移植」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
造園樹木の剪定に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 切詰め剪定は,主に樹冠を整正するために行い,樹冠外に飛び出した新生枝を樹冠の大きさが整う長さに,定芽と定芽の真ん中で切り取る。
解き方
- (3)が適当でない。切詰め剪定は,樹冠から飛び出した枝を,残したい定芽(外芽)のすぐ上で切り取る。定芽と定芽の中間で切ると,芽の上に残った部分が枯れ込み,腐朽の原因になる。
- 萌芽期の強い剪定は樹勢を衰えさせるので避けること,太枝の枝抜きではブランチカラーを残して切ること,枝抜き剪定は混みすぎた枝を付け根から切り取って中透かしを行うことは,いずれも正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。若葉が萌芽する時期は貯蔵養分を消費しているため,強い剪定は避ける。
- (2)適当。ブランチカラーを残して切ると,切り口を巻き込む組織の形成が早い。
- (3)適当でない。切詰め剪定は定芽のすぐ上で切るのであり,芽と芽の中間で切ると枯れ込みが生じる。
- (4)適当。枝抜き剪定は不要な枝を付け根から切り取り,樹冠内部の通風・採光をよくする。
引っかけ:切る位置は「芽のすぐ上」「枝の付け根(ブランチカラーの外側)」が原則である。
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論点ページ:植栽・移植の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.13。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する