擁壁の形式と施工
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.23の問題です。論点は「コンクリート・擁壁」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
擁壁に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) コンクリート積みブロックの積み方は,原則として,胴込めコンクリートを設ける練積で,水平方向に目地が通る布積とする。
解き方
- コンクリートブロック積みは,原則として胴込めコンクリートを用いる練積とし,積み方は谷積とする。布積は目地が水平に通るため,荷重が分散しにくく強度が劣る。
- もたれ式擁壁は自重と地山への支持で土圧に抵抗し,片持ばり式擁壁はかかと版上の土の重量も利用し杭基礎にも用いられる。滑動の安全率が不足する場合は,原則として底面幅を変えて安定を図る(突起は補助的な手段)。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。コンクリートブロック積みは原則として谷積とし,布積とはしない。
- (2)適当。もたれ式擁壁は地山や切土部にもたれ,基礎地盤が良好で背面が安定している場所に用いる。
- (3)適当。片持ばり式擁壁はたて壁と底版からなり,杭基礎の場合にも用いられる。
- (4)適当。滑動の安全率が満足されないときは,原則として擁壁の底面幅を変えて安定を図る。
引っかけ:ブロック積み・石積みは谷積が原則。布積は化粧積みなどの限られた用途。
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論点ページ:コンクリート・擁壁の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する