擁壁の形式(もたれ式・重力式)の正誤
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題A No.23の問題です。論点は「コンクリート・擁壁」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
擁壁に関する次の(イ),(ロ)の記述について,正しいものは「正」,誤っているものは「誤」として,適当な組合せはどれか。
(イ)もたれ式擁壁は,地山または切土部にもたれた状態で自重のみで土圧に抵抗する形式の擁壁であり,基礎地盤が良好で,背面の地山や切土部が比較的安定している場合に用いられる。
(ロ)重力式擁壁は,躯体自重により土圧に抵抗する形式のコンクリート製の擁壁であり,一般に高さ10m以上の擁壁として用いられる。
解答欄
正解
正解:(2) (イ) 正 ― (ロ) 誤
解き方
- (2)が適当である。(イ)は正しい。もたれ式擁壁は地山や切土部にもたれかかり,自重で土圧に抵抗する形式で,基礎地盤が良好で背面の地山が比較的安定している場合に用いる。
- (ロ)は誤り。重力式擁壁は躯体の自重で土圧に抵抗する無筋コンクリートなどの擁壁で,自重が大きくなるため,一般に高さ5m程度以下の比較的低い擁壁に用いる。
- 高さが大きい場合は,片持ばり式(逆T型・L型)や控え壁式などの鉄筋コンクリート擁壁を用いる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。(ロ)の重力式擁壁は高さ5m程度以下の低い擁壁に用いるので誤りである。
- (2)適当。(イ)は正,(ロ)は誤である。
- (3)適当でない。(イ)は正しく,(ロ)は誤りである。
- (4)適当でない。(イ)のもたれ式擁壁の説明は正しい。
引っかけ:重力式は低い擁壁(5m程度以下)。高い擁壁は鉄筋コンクリートの片持ばり式や控え壁式。
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論点ページ:コンクリート・擁壁の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題A No.23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する