擁壁の形式と施工
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題A No.23の問題です。論点は「コンクリート・擁壁」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
擁壁に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 片持ばり式擁壁は,たて壁と底版から構成され,たて壁にかかる土圧を利用して安定を図る形式の擁壁であり,杭基礎が必要な場合には適していない。
解き方
- (2)が適当でない。片持ばり式擁壁(逆T型・L型など)は,たて壁と底版からなり,底版上の土(裏込め土)の重量を利用して安定を図る形式である。
- 鉄筋コンクリート造で基礎の形式を選びやすく,支持地盤が深い場合の杭基礎にも適している。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。ブロック積(石積)擁壁は土圧の小さい切土部などの法面保護に用いる。
- (2)適当でない。片持ばり式擁壁は底版上の土の重量で安定を図る形式で,杭基礎にも適する。
- (3)適当。水抜き孔は一般に2〜3m²に1箇所の割合で,排水方向に勾配を付けて設ける。
- (4)適当。伸縮目地は無筋で10m以下,鉄筋コンクリートで15〜20m間隔とし,目地の位置で鉄筋は連続させない。
引っかけ:重力式は自重,片持ばり式は底版上の土の重量で安定させる。杭基礎に向くのは片持ばり式。
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論点ページ:コンクリート・擁壁の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題A No.23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する