コンクリートの施工(暑中・沈みひび割れ・養生・仕上げ)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.22の問題です。論点は「コンクリート・擁壁」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートの施工に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 滑らかで密実な表面が必要であったので,打込み後,速やかに金ごてで弱い力を加えてコンクリート上面を仕上げた。
解き方
- (4)が適当でない。滑らかで密実な表面が必要な場合は,作業が可能な範囲でできるだけ遅い時期に,金ごてで強い力を加えてコンクリート上面を仕上げる。打込み後すぐに弱い力で仕上げても,ブリーディングや沈下によるひび割れが残り,密実な表面にならない(土木学会コンクリート標準示方書[施工編])。
- 暑中コンクリート(日平均気温25℃超)は打込み時の温度を35℃以下とし,練混ぜから打込み終了まで1.5時間以内とする。沈みひび割れを防ぐため,柱の沈下がほぼ終わってから梁を打ち込む。普通ポルトランドセメントの湿潤養生期間は日平均気温15℃以上で5日を目安とする(土木工事共通仕様書(案)表1-3-3)。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。打込み温度30℃は35℃以下,練混ぜから1.5時間で打ち終えており適当である。
- (2)適当。柱と梁を連続して打ち込むと沈みひび割れが生じるため,柱の沈下が落ち着いてから梁を打つ。
- (3)適当。普通ポルトランドセメントで日平均気温15℃以上の場合,湿潤養生期間は5日が目安である。
- (4)適当でない。金ごて仕上げは,できるだけ遅い時期に強い力を加えて行う。
引っかけ:金ごて仕上げは「遅い時期に,強い力で」である。
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論点ページ:コンクリート・擁壁の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.22。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する