令和5年度 問題A No.20論点:庭園の施工重要度 A配点 1点未着手

滝及び流れの役石

これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.20の問題です。論点は「庭園の施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

日本庭園における滝及び流れの役石に関する記述のうち,適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 底石は,滝の役石であり,滝つぼに置き,落水による音やしぶきを表現する。

解き方

  1. (2)が適当でない。底石は流れの役石であり,流れの水底に据えて水面越しに見せる石である。滝つぼに置き,落水を受けて音やしぶきを表現する滝の役石は水受石である。
  2. (1)の水落石は滝水の落ち口に据える石で,その形や据え方によって水の落ち方が変わる。(3)の水切石は流れの中に据えて水を分流し勢いをつける流れの役石,(4)の水越石は水面下で水を盛り上げて瀬落としをつくる流れの役石である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。水落石は滝の落ち口に据え,その形と据え方で水の落ち方が決まる。
  2. (2)適当でない。底石は流れの役石であり,滝つぼで落水を受けるのは水受石である。
  3. (3)適当。水切石は流れの中で水を分けて勢いをつける役石である。
  4. (4)適当。水越石は水面下で水を盛り上げ,瀬落としをつくる役石である。
引っかけ:滝の役石:水落石(枯滝では鏡石)、脇石(守護石)、水受石、水分石(波分石)。流れの役石:横石、水越石、水切石、底石。木の葉返し石は滝つぼから下流の水中に据える石で、滝の役石としても流れの役石としても説明される。底石は流れの水底の石で、滝つぼで落水を受けるのは水受石である。脇石は滝の両脇の石で、流れの幅を狭めて瀬をつくるのは横石である。役石の名称と分け方は文献によって違いがあるので、この組合せで整理して覚える。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.20。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する