サッカー場(方位・天然芝・照明)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.18の問題です。論点は「公園施設」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
サッカー場に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) サッカー場を整備する土地の恒風が東西方向であるため,フィールドの長軸を恒風の方向と一致させた。
解き方
- (1)が適当でない。サッカー場などの屋外の球技場は,朝日や西日が競技者の視線に入りにくいよう,長軸を南北方向にとるのが原則である。恒風が東西方向であるからといって長軸を東西にとると,太陽光線の影響を受けやすくなる。
- 天然芝のフィールドは,ピッチの外側にも5m程度の範囲まで芝を植え付け,表層(床土)の下には排水のための中層を設けて火山砂利などを用いる。陸上競技との兼用競技場の照明は,照明灯を長軸に平行に両サイドに配置する方式が用いられ,両サイド4か所ずつ計8か所とする配置は適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。サッカー場の長軸は南北方向にとるのが原則であり,恒風に合わせて東西にとるのは適当でない。
- (2)適当。天然芝はピッチの外側5m程度の範囲まで植え付ける。
- (3)適当。表層(床土)の下の中層には,排水性のよい火山砂利などを用いる。
- (4)適当。兼用競技場の照明灯は長軸に平行に両サイドに配置し,両サイド4か所ずつ計8か所とする配置が用いられる。
引っかけ:運動施設の長軸の方位は太陽光線の向きを優先して南北にとる。恒風の方向に合わせて東西にとる記述は誤り。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題A No.16都市公園移動等円滑化基準(園路・階段・傾斜路・駐車場)
令和8年度 問題A No.17運動施設(サッカー場・陸上競技場)
令和8年度 問題A No.18運動施設(テニスコート・野球場)
令和8年度 問題A No.19遊具の設置(安全領域・すべり台・シーソー・開口部)
令和7年度 問題A No.16アスファルト舗装の施工
論点ページ:公園施設の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する