令和5年度 問題A No.11論点:庭園の施工重要度 A配点 1点未着手

日本庭園の役木

これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.11の問題です。論点は「庭園の施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

日本庭園における役木に関する記述のうち,適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) 寂然木は,橋の手前に植栽し,枝葉が橋上に差しかかり,水面に影を落とすように植栽する樹木で,カエデ,シダレヤナギなどが用いられる。

解き方

  1. (1)の説明(橋の手前に植え,枝葉を橋上に差しかけ水面に影を落とす)は,役木のうち「橋本の木」に当たる。
  2. 寂然木は,庭の東側(または北東側)に植えて庭に落ち着いた寂びた趣を与える役木で,常緑樹が多く用いられる。景養木は正真木と対比させる樹木,流枝は水面に枝を差し出す樹木,池際の木は池の水面に影を映す樹木である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。説明は橋本の木のものであり,寂然木は庭の東側に植えて寂びた趣を添える樹木である。
  2. (2)適当。景養木は正真木と対比美を示し,正真木が針葉樹なら広葉樹を用いる。
  3. (3)適当。流枝は水面に枝を伸ばし,水面と地表をつなぐように見せる樹木である。
  4. (4)適当。池際の木は水面に影を映し,夏の涼しさや秋の月夜の景趣を添える樹木である。
引っかけ:役木は位置と働きで覚える。正真木(中心),景養木(正真木と対比),寂然木(東),夕陽木(西),橋本の木(橋のたもと),流枝(水面へ枝),見越しの松(背景)。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する