木材の一般的な性質
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.10の問題です。論点は「造園材料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
木材の一般的な性質に関する記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 木材のせん断強さは一般に小さく,繊維に平行な方向の引張強さの10分の1程度である。
解き方
- 木材のせん断強さは引張・圧縮・曲げの強さに比べて小さく,一般に繊維に平行な方向の引張強さの10分の1程度である。
- 木材は温度による伸縮は小さいが,含水率(繊維飽和点以下)の増減による膨張・収縮が大きい。また繊維に平行な方向の圧縮には強く,直角な方向の圧縮には弱い。合板は繊維方向を直交させて重ねるので,単材に比べて収縮が小さく方向による差も小さい。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。温度変化による伸縮は小さく,含水率の増減による伸縮の方がはるかに大きい。
- (2)適当でない。繊維に平行な方向の圧縮力に強く,直角な方向の圧縮力に弱い。
- (3)適当。せん断強さは一般に小さく,繊維方向の引張強さの10分の1程度である。
- (4)適当でない。普通合板は単材より収縮率が小さく,幅と長さの方向の差も小さい。
引っかけ:木材の強さは繊維方向が強く,直角方向が弱い。強さの順は一般に引張>曲げ>圧縮>せん断。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する