結晶片岩の成因と特徴・石材
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.9の問題です。論点は「造園材料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
結晶片岩に関する次の記述の(A)〜(C)に当てはまる語句の組合せとして,適当なものはどれか。
結晶片岩は,成因による分類上は(A)であり,(B)という特徴を持つ。主な石材として(C)がある。
解答欄
正解
正解:(1) (A) 変成岩 ― (B) 軟質ではがれやすい ― (C) 秩父青石
解き方
- 結晶片岩は,岩石が高い圧力などを受けて再結晶した変成岩で,鉱物が一方向に並んだ片理が発達し,薄くはがれやすい。
- 埼玉県秩父地方の緑色片岩である秩父青石(三波石なども同類)は,庭石・景石・石積みに用いられる。黒ぼく石は富士山などの溶岩(火成岩)で,多孔質で軽い。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。結晶片岩は変成岩で,片理に沿ってはがれやすく,秩父青石が代表的な石材である。
- (2)適当でない。変成岩は正しいが,柱状節理は火成岩(安山岩・玄武岩など)に見られ,黒ぼく石は溶岩である。
- (3)適当でない。結晶片岩は火成岩ではなく,黒ぼく石も結晶片岩ではない。
- (4)適当でない。結晶片岩は火成岩ではなく,柱状節理が発達するのは安山岩・玄武岩などである。
引っかけ:変成岩=結晶片岩(秩父青石・伊予青石・紀州青石),大理石。火成岩=花崗岩(御影石)・安山岩(小松石)・玄武岩・溶岩(黒ぼく石)。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する