日本庭園の役木
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題A No.11の問題です。論点は「庭園の施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
日本庭園における役木に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 見付きの木は,庭の背景をつくり,前面の植栽を引き立てるように植える樹木で,マツ類,モミ,コウヤマキなどが用いられる。
解き方
- (4)が適当でない。庭の背景をつくり,塀越しに見えるように庭の後方に植えて前面の植栽を引き立てる役木は見越しの木(見越しの松)であり,マツ類・モミ・コウヤマキ・スギなどが用いられる。
- (1)の鉢請の木(手水鉢の水面上方に枝葉をのぞかせる木),(2)の滝囲いの木(滝口に深みを与えるため滝組の背後に植える木),(3)の橋本の木(枝葉が橋上に差しかかり水面に影を落とすよう橋のたもとに植える木)は,いずれも役木の一般的な説明のとおりである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。鉢請の木は手水鉢の水面上に枝葉をのぞかせるように植える役木である。
- (2)適当。滝囲いの木は滝口に深みを与えるため滝組の背後に植える役木である。
- (3)適当。橋本の木は枝葉が橋上に差しかかるように橋のたもとに植える役木である。
- (4)適当でない。庭の背景をつくり前面の植栽を引き立てる役木は見越しの木である。
引っかけ:役木の名称の入替え。背景=見越しの木。
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論点ページ:庭園の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題A No.11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する