日本庭園の役木
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題A No.11の問題です。論点は「庭園の施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
日本庭園における役木に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 袖が香は,手水鉢の上に枝葉をのぞかせるように植栽される樹木で,ジンチョウゲ,クチナシなどが用いられる。
解き方
- 手水鉢の上に枝葉をのぞかせるように植える樹木は鉢請の木(鉢前の木)である。袖が香は手水鉢の脇の袖垣などに添えて植える香りのよい木(ウメなど)をいう。(3)は鉢請の木の説明に袖が香の名を当てているので適当でない。
- 夕陽木は庭の西側に植えて夕日に映える木,流枝松は池に枝を差し出して水面と地表をつなぐように植える木,灯籠控えの木は灯籠の後ろや脇に添える木である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。夕陽木は南庭の西側に植えて夕日を受ける樹木で,紅葉や花の美しいカエデ・サクラ・ウメなどを用いる。
- (2)適当。流枝松は池泉に枝を伸ばして水面と地表を連絡させる樹木である。
- (3)適当でない。手水鉢の上に枝葉をのぞかせる樹木は鉢請の木である。袖が香は手水鉢の脇(袖垣)に添えて植える香りのよい樹木である。
- (4)適当。灯籠控えの木は灯籠の後ろや脇に添えて植える樹木である。
引っかけ:鉢請の木は手水鉢の上にのぞかせる木,袖が香は袖垣に添える香りの木と,位置で区別する。
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→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題A No.11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する