擁壁の形式(片持梁式擁壁・もたれ式擁壁)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.26の問題です。論点は「コンクリート・擁壁」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
擁壁に関する次の(イ),(ロ)の記述の正誤の組合せとして,適当なものはどれか。
(イ) 片持梁式擁壁は,躯体自重とかかと版上の土の重量によって土圧に抵抗する形式の擁壁であり,杭基礎が必要な場合には適していない。
(ロ) もたれ式擁壁は,地山にもたれた状態で自重のみで土圧に抵抗する形式の擁壁であり,基礎地盤が堅固な場所に用いられる。
解答欄
正解
正解:(3) (イ) 誤 ― (ロ) 正
解き方
- (3)が適当である。(イ)は誤りである。片持梁式擁壁(逆T型など)は躯体自重とかかと版上の土の重量で土圧に抵抗する形式で,杭基礎にも対応しやすく,杭基礎が必要な場合にも用いられる。
- (ロ)は正しい。もたれ式擁壁は地山や裏込め土にもたれた状態で,主に自重で土圧に抵抗する形式であり,基礎地盤が堅固な場所に用いられる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。(イ)は誤りである。
- (2)適当でない。(イ)は誤り,(ロ)は正しい。
- (3)適当。(イ)は誤り,(ロ)は正しい。
- (4)適当でない。(ロ)は正しい。
引っかけ:片持梁式(逆T型)は「杭基礎にも適する」。重力式・もたれ式は「堅固な地盤」が条件である。
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論点ページ:コンクリート・擁壁の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.26。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する