平成29年度 問題A No.23論点:庭園の施工重要度 A配点 1点未着手

滝と流れの役石(脇石・鏡石・水越石)

これは1級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.23の問題です。論点は「庭園の施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

日本庭園における滝と流れの役石に関する次の記述の(A)〜(C)に当てはまる語句の組合せとして,適当なものはどれか。

「滝の石組では,水落石の両側に(A)を据える。水落石は,枯れ滝では(B)ともいう。また流れの役石の(C)は,水面下で水を盛り上げ瀬落としなどをつくる。」

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) (A) 脇石 ― (B) 鏡石 ― (C) 水越石

解き方

  1. (1)が適当である。滝の石組では,水が落ちる水落石の両脇に脇石(守護石ともいう)を据えて滝口を構成する。水落石は,水を落とさない枯れ滝では鏡石ともいい,滝口に立てて水の落ちる姿をかたどる。
  2. 流れの役石の水越石は,流れの中の水面下に据えて水を盛り上げ(水が表面を薄く乗り越えて流れるようにし),瀬落としなどの変化をつくる石である。横石は両岸に据えて流れの幅を狭め瀬をつくる流れの役石,底石は流れの水底に据える流れの役石で,いずれも(A)(C)には当たらない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。(A)脇石,(B)鏡石,(C)水越石の組合せである。
  2. (2)適当でない。枯れ滝の水落石は鏡石という。
  3. (3)適当でない。水落石の両側に据えるのは脇石で,水面下で水を盛り上げるのは水越石である。横石・底石は流れの役石である。
  4. (4)適当でない。(A)は脇石,(B)は鏡石,(C)は水越石である。
引っかけ:滝は水落石(枯れ滝では鏡石)・脇石・水受石・水分石,流れは横石・水越石・水切石・底石。役石の名称と,滝か流れかの区別を対にして覚える。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する