日本庭園の役木(正真木・見越しの松・流枝松・夕陽木)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.12の問題です。論点は「庭園の施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
日本庭園における役木に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 流枝松は,滝の手前に添えて,滝口をあらわに見せないようにする樹木で,クロマツ,アカマツ,ハイビャクシンなどが用いられる。
解き方
- (3)が適当でない。流枝松は,池の水面に向かって枝を差し出すように植えるマツである。滝の手前に植えて滝口をあらわに見せないようにする役木は,飛泉障りの木という。
- (1)の正真木は庭の中心となる景をつくる木で,他の木はこれに従って配植する。(2)の見越しの松は塀などの背後に植えて背景をつくり,前面の景を引き立てる。(4)の夕陽木は庭の西側に植えて夕日に映える花物や紅葉物を用いる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。正真木は庭の景の中心となる樹木である。
- (2)適当。見越しの松は庭の背景を構成する役木である。
- (3)適当でない。流枝松は池に枝を差し出す松であり,滝口を隠す木は飛泉障りの木である。
- (4)適当。夕陽木は庭の西側に植え,落葉樹の花物・紅葉物などを用いる。
引っかけ:役木の名前と役割の入れ替えに注意する。滝口を隠すのは「飛泉障りの木」,池に枝を差し出すのは「流枝松」である。
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論点ページ:庭園の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する