平成29年度 問題A No.11論点:造園材料重要度 A配点 1点未着手

木材の一般的な性質

これは1級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.11の問題です。論点は「造園材料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

木材の一般的な性質に関する記述のうち,適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 樹皮に近い辺材は,樹心に近い心材よりも樹液や水分が少ないため,腐りにくい。

解き方

  1. (2)が適当でない。樹皮に近い辺材は樹液や水分を多く含み,でんぷんなどの養分もあるため,心材より腐朽や虫害を受けやすい。心材は樹脂などの成分を含み,一般に辺材より腐りにくい。
  2. (1)の木材は熱伝導率が小さく断熱性がある。(3)の木材は温度による伸縮は小さいが,含水率(繊維飽和点以下)の変化による伸縮が大きい。(4)のまさ目板は年輪がほぼ平行に並ぶため,板目板より伸縮が小さく反りなどの変形が少ない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。木材は金属やコンクリートより熱伝導率が極めて小さい。
  2. (2)適当でない。辺材は樹液や水分が多く,心材より腐りやすい。
  3. (3)適当。木材は温度変化より含水率の増減による伸縮が大きい。
  4. (4)適当。まさ目の板は板目の板より伸縮が一様で変形が少ない。
引っかけ:辺材と心材の性質を逆にした引っかけである。「辺材=水分が多く腐りやすい」と覚える。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する