平成29年度 問題A No.13論点:植栽・移植重要度 A配点 1点未着手

造園樹木の支柱(樹木の寸法と支柱の形式)

これは1級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.13の問題です。論点は「植栽・移植」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

造園樹木の支柱に関する記述のうち,適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) 歩道の植栽帯に植栽する樹高3.5m,幹周0.2mのヤマボウシに添え柱支柱を用いた。

解き方

  1. (1)が適当でない。添え柱支柱は,1本の丸太や竹を幹に添わせて結束する簡易な支柱で,中低木や小さな樹木に用いる。公園緑地工事数量算出要領の支柱の種類区分でも,高木(樹高3m以上)の支柱は二脚鳥居・三脚鳥居・十字鳥居・八ッ掛などで区分され,添柱形(1本形)は中木の区分に置かれている。樹高3.5mのヤマボウシは高木であり,添え柱支柱では支持力が足りない。
  2. 同要領では,高木の十字鳥居は幹周30cm以上60cm未満,八ッ掛(丸太L=6〜7m)は幹周30cm以上75cm未満の区分とされている。(3)の幹周0.4mのケヤキに丸太3本の八ッ掛,(4)の幹周0.5mのイチョウに十字鳥居はこの区分に合う。(2)の布掛支柱は列植した樹木を横木でつないで支える形式で,公園の外周に沿った列植に適している。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。樹高3.5mの高木には,添え柱支柱ではなく鳥居型や八ッ掛などの支柱を用いる。添柱形は中木向きの支柱である。
  2. (2)適当。列植する樹木には丸太布掛支柱が適している。
  3. (3)適当。幹周0.4mの高木に丸太3本の八ッ掛支柱を用いるのは一般的である。
  4. (4)適当。植桝の幹周0.5mの高木に十字鳥居型支柱を用いるのは一般的である。
引っかけ:支柱は「添え柱(低木・小径木)→二脚鳥居→十字鳥居・三脚鳥居・八ッ掛(大きい高木)」の順に大きな木に使う。列植は布掛と覚える。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.13。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する