手形取引(裏書・割引・不渡り・営業外手形)
重要度 B第1問で出題過去問 5問
手形取引(裏書・割引・不渡り・営業外手形)は、建設業経理士2級の第29〜39回(11回)のうち5回で出題された論点です(収録142問中5問・重要度B。うち3問は第1問の問題の一部として出題)。出題されるのは第1問です。
要点:裏書譲渡・割引は受取手形を減らし、割引料は手形売却損。不渡りは不渡手形へ。固定資産の売買で振り出す手形は営業外支払手形。
覚える要点
- 営業取引(工事代金)で受け取る手形は受取手形、貸付けの見返りに受け取った約束手形は手形貸付金、固定資産の購入で振り出す手形は営業外支払手形。
- 手形額面と貸付額の差額(金利相当分)は、償却原価法(定額法)で貸付期間にわたって貸付金に加算する。経過年数分だけ加える。
- 裏書譲渡・割引は受取手形を減らし、割引料は手形売却損。不渡りになれば不渡手形へ振り替える。
勉強のしかた:第1問で科目の選択を問う形。手形の「原因となった取引」で科目が決まることを覚え、営業外支払手形は固定資産の問題とセットで確認する。
この論点の引っかけ・間違えやすい点
収録している過去問の解説から、手形取引(裏書・割引・不渡り・営業外手形)で間違えやすい点を集めました。
- 第30回 第1問 (5):約束手形を受け取ったからといって受取手形 D を使わない。営業取引(工事代金)で受け取る手形が受取手形、貸付けで受け取る手形は手形貸付金。
- 第29回 第2問 (3):貸付額 7,800,000 と手形額面 8,000,000 の差額を一度に受取利息にしない。経過年数は 2 年(20×1/4/1〜20×3/3/31)で、支払期日までの 4 年と混同しないこと。
この論点の問題
この論点を含む問題
次の問題では、第1問の問題の中の一部として手形取引(裏書・割引・不渡り・営業外手形)が問われます。解説の該当箇所で、この論点の処理を確かめてください。
土地の取得原価(付随費用の算入と営業外支払手形)第38回 第1問 (3)
本社事務所の新築工事の前払い(建設仮勘定と営業外支払手形)第34回 第1問 (2)
資本的支出と収益的支出の区分(営業外支払手形)第31回 第1問 (2)
同じ大問で出る論点
第1問では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。
出題実績は資格試験対策.netが第29〜39回の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。