土地の取得原価(付随費用の算入と営業外支払手形)
これは建設業経理士2級 第38回(2026年3月8日(日)実施) 第1問 (3)(配点 4点)の問題です。論点は「固定資産の取得・減価償却・売却」(重要度B・解答の形は記号+勘定科目+金額)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
次の各取引について仕訳を示しなさい。使用する勘定科目は下の<勘定科目群>から選び、その記号(A〜Y)と勘定科目を書くこと。
土地を ¥8,500,000 で購入し、その代金を支払うため約束手形を振り出した。この他、この土地に係る登記費用 ¥230,000 整地費用 ¥1,500,000 を現金で支払った。
A現金B当座預金C完成工事未収入金D当座E有価証券F営業外受取手形G土地H当座借越J社債K工事未払金L預り金M営業外支払手形N未成工事受入金Q未払配当金R未払法人税等S完成工事高T租税公課U支払手数料W受取配当金X社債発行費Y広告宣伝費
解答欄
正解
| 記号 | 借方科目 | 金額 | 記号 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|---|---|
| G | 土地 | 10,230,000 | M | 営業外支払手形 | 8,500,000 |
| A | 現金 | 1,730,000 |
解き方
- 固定資産の取得原価 = 購入代価 + 付随費用。登記費用 230,000 と整地費用 1,500,000 はいずれも土地を使える状態にするための支出なので取得原価に含める。
- 土地 = 8,500,000 + 230,000 + 1,500,000 = 10,230,000。
- 固定資産の購入代金として振り出した約束手形は営業取引ではないので「営業外支払手形」8,500,000。現金の支払いは 230,000 + 1,500,000 = 1,730,000。
引っかけ:土地購入の手形は「支払手形」ではなく営業外支払手形。登記費用を租税公課や支払手数料で費用処理しないこと。
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論点ページ:固定資産の取得・減価償却・売却の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→第38回の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した建設業経理士2級 第38回(2026年3月8日(日)実施) 第1問 (3)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する