第37回 第1問 (3)論点:固定資産の取得・減価償却・売却重要度 B配点 4点未着手

車両の売却(売却損・代金は翌月入金)

これは建設業経理士2級 第37回(2025年9月7日(日)実施) 第1問 (3)(配点 4点)の問題です。論点は「固定資産の取得・減価償却・売却」(重要度B・解答の形は記号+勘定科目+金額)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。

次の各取引について仕訳を示しなさい。使用する勘定科目は下記の<勘定科目群>から選び、その記号(A〜Y)と勘定科目を書くこと。

丙社は、社用車(取得原価 ¥3,800,000、減価償却累計額 ¥3,420,000)を売却した。売却代金 ¥300,000 は翌月末日に入金予定である。

A現金B当座預金C完成工事未収入金D未収入金E未収還付法人税等F貸倒引当金G車両運搬具H機械装置J建設仮勘定K未払配当金L未払法人税等M繰越利益剰余金N資本金Q資本準備金R利益準備金S完成工事高T貸倒引当金繰入額U貸倒損失W受取配当金X固定資産売却益Y固定資産売却損

解答欄

借方

貸方

借方・貸方は 3 行まで使えます。使わない行は空欄のままにしてください。

金額はカンマなしでも入力できます。

正解

記号借方科目金額記号貸方科目金額
D未収入金300,000G車両運搬具380,000
Y固定資産売却損80,000

解き方

  1. 帳簿価額 = 取得原価 3,800,000 − 減価償却累計額 3,420,000 = 380,000。
  2. 売却損益 = 売却代金 300,000 − 帳簿価額 380,000 = −80,000 → 固定資産売却損 80,000。
  3. 勘定科目群に減価償却累計額がないので、車両運搬具は帳簿価額 380,000 で貸方に記入する(直接法の形)。代金は翌月入金なので未収入金 300,000(営業取引ではないので完成工事未収入金ではない)。
引っかけ:貸方を「車両運搬具 3,800,000/借方 減価償却累計額 3,420,000」と書きたくなるが、科目群に減価償却累計額がない。使える科目を見て帳簿価額で処理する。また、本業以外の債権は未収入金。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した建設業経理士2級 第37回(2025年9月7日(日)実施) 第1問 (3)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する