火災による焼失資産と保険差益(受取保険金の逆算)
これは建設業経理士2級 第32回(2023年3月12日(日)実施) 第2問 (4)(配点 3点)の問題です。論点は「固定資産の取得・減価償却・売却」(重要度B・解答の形は金額)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。
次の[ ]に入る正しい金額を計算しなさい。
前期に倉庫(取得価額 ¥3,500,000、減価償却累計額 ¥2,500,000)を焼失した。同倉庫には火災保険が付してあり、査定中となっていたが、当期に保険会社から正式な査定を受け、現金 ¥[ ]を受け取ったため、保険差益 ¥200,000 を計上した。
解答欄
正解
| 受け取った現金(保険金) | 1,200,000 円 |
|---|
解き方
- 焼失時の帳簿価額 = 3,500,000 − 2,500,000 = 1,000,000。査定中なので、この額を火災未決算(未決算)として計上している。
- 保険差益 = 受取保険金 − 火災未決算 なので、受取保険金 = 1,000,000 + 200,000 = 1,200,000。
引っかけ:取得価額 3,500,000 ではなく帳簿価額 1,000,000 と比べる。保険金が帳簿価額を上回れば保険差益、下回れば火災損失になる。
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論点ページ:固定資産の取得・減価償却・売却の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→第32回の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した建設業経理士2級 第32回(2023年3月12日(日)実施) 第2問 (4)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する