第32回 第2問 (2)論点:銀行勘定調整・当座預金の残高照合重要度 B配点 3点未着手

銀行残高証明書と当座預金勘定残高との差異

これは建設業経理士2級 第32回(2023年3月12日(日)実施) 第2問 (2)(配点 3点)の問題です。論点は「銀行勘定調整・当座預金の残高照合」(重要度B・解答の形は金額)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。

次の[ ]に入る正しい金額を計算しなさい。

期末にX銀行の当座預金の残高証明書を入手したところ、¥1,280,000 であり、当社の勘定残高とは ¥[ ]の差異が生じていた。そこで、差異分析を行ったところ、次の事実が判明した。

  • ① 決算日に現金 ¥5,000 を預け入れたが、銀行の閉店後であったため、翌日の入金として取り扱われていた。
  • ② 備品購入代金の決済のため振り出した小切手 ¥15,000 が、相手先に未渡しであった。
  • ③ 借入金の利息 ¥2,000 が引き落とされていたが、その通知が当社に未達であった。
  • ④ 材料の仕入先に対して振り出していた小切手 ¥18,000 がまだ銀行に呈示されていなかった。

解答欄

円

金額はカンマなしでも入力できます。

正解

残高証明書と当社の勘定残高との差異26,000 円

解き方

  1. 銀行側の調整:①時間外預入 +5,000、④未取付小切手 −18,000。修正後残高 = 1,280,000 + 5,000 − 18,000 = 1,267,000。
  2. 企業側の調整:②未渡小切手 +15,000、③利息の引落し未達 −2,000。当社の帳簿残高 = 1,267,000 − 15,000 + 2,000 = 1,254,000。
  3. 差異 = 1,280,000 − 1,254,000 = 26,000。
引っかけ:4 つの項目を銀行側(①④)と企業側(②③)に分け、両方の修正後の残高が一致することを使って帳簿残高を逆算する。②の未渡小切手は帳簿の当座預金を増やす(銀行側ではない)。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した建設業経理士2級 第32回(2023年3月12日(日)実施) 第2問 (2)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する