部門共通費の配賦基準の分類(用語選択)
これは建設業経理士2級 第32回(2023年3月12日(日)実施) 第4問 問1(配点 4点)の問題です。論点は「原価計算の理論・用語」(重要度B・解答の形は記号+表)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。
以下の文章の[ ]に入れるべき最も適当な用語を下記の<用語群>の中から選び、記号(A〜G)で解答しなさい。
部門共通費の配賦基準は、その性質によって、[1]配賦基準(動力使用量など)、[2]配賦基準(作業時間など)、[3]配賦基準(建物専有面積など)に分類することができる。また、その単一性によって、単一配賦基準、複合配賦基準に分類することができ、複合配賦基準の具体的な例としては、[4]などがある。
- <用語群> A 規模 B 運搬回数 C サービス量 D 重量×運搬回数 E 費目一括 F 従業員数 G 活動量
解答欄
正解
| 1 | C |
|---|---|
| 2 | G |
| 3 | A |
| 4 | D |
解き方
- 配賦基準を性質で分けると、サービス量配賦基準(動力使用量・運搬回数など、補助部門のサービスの提供量)、活動量配賦基準(作業時間・機械運転時間など、各部門の活動の量)、規模配賦基準(建物専有面積・従業員数など、部門の規模)の 3 つ。1 = C、2 = G、3 = A。
- 単一性で分けると、1 つの尺度で配賦する単一配賦基準と、2 つ以上の尺度を掛け合わせる複合配賦基準がある。複合配賦基準の例は「重量×運搬回数」。4 = D。
引っかけ:運搬回数(B)・従業員数(F)は用語群にあるが、文章の( )内の例と対応する分類名を選ぶ。複合配賦基準は「×」で 2 つの尺度を組み合わせた D を選ぶ。
同じ論点の過去問
第39回 第4問 問1実際工事原価計算の基本構造(費目別・部門別・工事別計算の 3 段階)
第38回 第4問 問2部門共通費の配賦基準の分類(用語選択)
第36回 第3問 問1営業費の分類(注文獲得費・注文履行費・全般管理費)
第35回 第4問 問2工事原価計算の種類(形態別・事前・総合・個別)
第34回 第4問 問1工事原価に算入すべき費用かどうかの判定
論点ページ:原価計算の理論・用語の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→第32回の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した建設業経理士2級 第32回(2023年3月12日(日)実施) 第4問 問1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する