単純梁のせん断力(集中荷重2つ)
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月14日(日)実施) No.3の問題です。論点は「構造力学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図に示す単純梁ABの点Cに集中荷重P₁,点Dに集中荷重P₂がそれぞれ作用したとき,CD間に生じるせん断力の値の大きさとして,正しいものはどれか。

解答欄
正解
正解:(2) 3kN
解き方
- 支点Bまわりのモーメントのつり合いから,RA × 8 = P₁ × 4 + P₂ × 2 = 8 × 4 + 4 × 2 = 40kN·m,RA = 40 / 8 = 5kN(上向き)である。
- CD間のせん断力は,左側から見て Q = RA − P₁ = 5 − 8 = −3kN となり,大きさは3kNである。よって(2)が正しい。
- 検算として,RB = P₁ + P₂ − RA = 12 − 5 = 7kN,右側から見ても Q = P₂ − RB = 4 − 7 = −3kN で一致する。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。CD間のせん断力の大きさは3kNである。
- (2)正しい。Q = RA − P₁ = 5 − 8 = −3kNで,大きさは3kNである。
- (3)誤り。4kNはP₂の値であり,CD間のせん断力ではない。
- (4)誤り。8kNはP₁の値であり,CD間のせん断力ではない。
引っかけ:せん断力は「片側の外力の合計」。反力を先に求め,求めたい区間の左側(または右側)の力だけを足し合わせる。
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論点ページ:構造力学の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月14日(日)実施) No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する