単純梁のせん断力(部分等分布荷重)
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.3の問題です。論点は「構造力学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図に示す単純梁ABのAC間に等分布荷重wが作用したとき,BC間に生じるせん断力の値の大きさとして,正しいものはどれか。

解答欄
正解
正解:(1) 1kN
解き方
- 等分布荷重の合力はW = 3kN/m × 2m = 6kNで,A点から1mの位置に作用する。
- B点の反力は,A点まわりのモーメントのつり合いからRB × 6m = 6kN × 1mより,RB = 1kN(上向き)である。A点の反力はRA = 6 − 1 = 5kNである。
- BC間には荷重が作用していないので,BC間のせん断力は一定で,その大きさはB点の反力に等しく1kNである。よって(1)が正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。BC間のせん断力の大きさはRB = 1kNである。
- (2)誤り。2kNとなる力はこの梁には生じない。
- (3)誤り。3kNは等分布荷重の大きさw = 3kN/mを力と取り違えた値である。
- (4)誤り。6kNは等分布荷重の合力であり,BC間のせん断力ではない。
引っかけ:荷重のない区間のせん断力は一定で,その区間の端の支点反力に等しい。まず反力を求めることが基本である。
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論点ページ:構造力学の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する