令和7年度 後期 No.5論点:環境工学重要度 A配点 1点未着手

冬季の結露対策

これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.5の問題です。論点は「環境工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

冬季における一般的な結露対策に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 外壁の室内側の表面結露を防止するためには,居室の気密性を高め,絶対湿度を高くする。

解き方

  1. (2)が最も不適当である。表面結露は,室内の水蒸気量(絶対湿度)が多く,露点温度が壁の表面温度を上回ると生じる。
  2. 結露を防ぐには,換気によって室内の絶対湿度を下げ,断熱によって壁の表面温度を上げる。気密性を高めて絶対湿度を高くすると,かえって結露しやすくなる。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。熱橋部分は表面温度が低くなりやすいので,断熱材を施して表面温度の低下を防ぐ。
  2. (2)適当でない。絶対湿度を高くすると露点温度が上がり,表面結露が生じやすくなる。換気して絶対湿度を下げる。
  3. (3)適当。外断熱にすると躯体の温度が室温に近く保たれ,壁体内の温度が露点以下になりにくい。
  4. (4)適当。室内側サッシの気密性を高くすると,室内の湿った空気がサッシ間に入りにくくなり,サッシ間の結露を防げる。
引っかけ:結露対策は「室内側は気密・防湿,水蒸気は換気で排出,表面温度は断熱で上げる」。二重サッシは室内側を気密にする。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する