合成高分子系ルーフィングシート防水の接着工法
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.23の問題です。論点は「防水・シーリング」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
合成高分子系ルーフィングシート防水の接着工法に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 加硫ゴム系シート防水において,ルーフィングシート相互の接合部で3枚重ねとなる部分は,熱風で柔らかくして段差部をなくすように融着した。
解き方
- (4)が最も不適当である。加硫ゴム系ルーフィングシートは熱で溶けないので,熱風融着はできない。
- 加硫ゴム系シートの接着工法(S-F1)で3枚重ねとなる部分は,内部の段差部分に不定形シール材を充填する(標仕9.4.4)。熱風融着して重ね部の隙間をなくすのは塩化ビニル樹脂系シート(S-F2)の場合である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。立上り末端部は,押え金物で固定した上に不定形シール材を充填する(標仕9.4.4)。
- (2)適当。塩化ビニル樹脂系シートの接着工法では,ALCパネル下地の場合にプライマーを塗布する(標仕表9.4.1)。
- (3)適当。加硫ゴム系シートの接合部は,接着剤とテープ状シール材を併用して接合する。
- (4)適当でない。加硫ゴム系シートの3枚重ね部は,熱風融着ではなく不定形シール材を充填して処理する。
引っかけ:熱風融着・溶剤溶着ができるのは熱可塑性の塩化ビニル樹脂系シート。加硫ゴム系は接着剤とシール材で処理する。
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論点ページ:防水・シーリングの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する